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  • 経営企画室

透析サテライト室、完成です!


 当院では長年に渡って、透析治療をお届けして参りました。現在は、100名以上の患者様がいらっしゃり、31床あるベッドの大部分が稼働しており、少し手狭になってきております。そこでこの度、病院の一階部分を一部改修して、透析センターに隣接した透析サテライト室を作りました。



 ベッドの数を7床増やしました。これまでの31床から、全部で38床になります。新しい透析室は、病院1階の中でも最も既存の 透析センターに近い区画を改修して作ることにしました。この場所は、新しいリハビリ室のとなり、栄養科は真下という環境で、透析患者様の治療にとって重要な運動と食事の専門家の事務所がすぐそばにある環境です。



図1:サテライト室の設置場所




 新しい透析室は6床の治療室と1床の個室に分かれています。白色を基調とし、大きな窓から光が入るので、とても明るく清潔感のあるお部屋になっています。




 ベッドは、体重測定ができる「スケールベッド」を採用しました。患者さまがベッドに寝たままで体重を測定することができるベッドです。正確な測定であることはもちろんですが、患者さまがご負担を感じずに体重を測ることができます。透析治療にとって体重の管理は最大の重要事項なので、とてもこだわってベッドを選ばせていただきました。





 1床の個室には、専用の動線をご用意しました。病院の外から直接治療室に入れることが大きな特徴です。仮に感染症にかかってしまっても、他の患者様とは違うルートで治療室に入れるので、本人も他の患者様も安心して治療を受けられます。





 透析室は、透析を必要とされている患者さまにとっては、週に3回も利用する大切な場所だと思っております。安心して気持ちよくご利用いただけるよう努めて参りますので、さくら病院の透析を、これからもよろしくお願いいたします。




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